2019.01 真冬のディズニーランドパリ01
新年早々の羽田空港の様子と、羽田発フランクフルト行きNH203便(B777-300ER(77W) 212席タイプ)のビジネスクラス搭乗記。
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【真冬のパリ00】初めての特典航空券旅行
新年早々の羽田空港国際線ターミナル。ANAラウンジのドライヤーがダイソンに!!
年明け2日、親戚での集まりから直接羽田空港へ。荷物はVISAプラチナ空港宅配の特典を使って事前に送ってありました。VISAプラチナカードの特典で、この空港宅配を一番利用してると思う。職場から直接空港行く時とかも便利。
空港着いて、まずはJAL ABCの宅配カウンターへ。このカウンターが結構並んでた。いつもはせいぜい2-3人なんだけど、この時は10人くらいはいたんじゃないかな。空港内全体に、ちょっと人が多い印象だった。
お正月だからか、いつもよりちょっと華やか。
荷物を引き取ったら、ANAのカウンターへ。預け荷物は無いんだけど、指定している座席がかなり後ろの方だったので変更できないかの確認に。結局窓側は元の席より前は空いて無かった。搭乗率は低かったんだけど、窓側は人気で…とのこと。一人旅が多かったのかな。新年早々お仕事かな?
保安検査の優先レーンを抜けてさらっと出国。優先レーン、ビジネスクラス搭乗じゃ使えないらしいですね。SFCだから使えるけど、私的にはありがたいけど、優遇するもの間違ってるんじゃ…って思わなくもない(笑)
免税店は今回特にお目当ても無かったので、ワコールだけちらっと覗いて114番ゲート付近(中心部じゃない方)のラウンジへ。こっちの方がだいたいシャワーとか空いてる。って思ったんだけど、「9人待ちです」だって。もう一方(110番ゲートの方)も混んでますよね?って聞いたらやっぱりこっちより混んでるとの事だったので、待つ事に。前に9人待ちって言われた時は、30分足らずだった気がするし。
ディズニーのチケットとか色々印刷出来ていなかったので、ラウンジで印刷したり、荷物整理したり。結局40-50分くらい待った様な気がする。やっと順番が回ってきてシャワー室へ。
いつもと変わらないアメニティ…と思いきや、見慣れないドライヤーが。
ダイソンじゃないですか!?!?うわぁ、凄い。お高いドライヤー、一度は試してみたいよね。ここで試せるとは。
小さくて軽いのに超パワフルであっという間に乾く。手が疲れない。ストレスフリー。欲しいなぁ…。こういう日用品にしっかりお金かけてると、その積み重ねで生活の質って上がるんだろうなぁとか考えながら髪乾かしたわ(笑)
Dyson ヘアドライヤー | supersonic | ダイソン
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ダイソンは良い宣伝になりそうだし、ANAはラウンジシャワー室の回転率あがりそうだし、Win-Winな感じね。
あと地味にボディソープが使い切りパウチからミニボトルに代わってたわ。
やっとシャワーも浴びて一息。22時前には空港に着いたのに、やっと一杯飲む頃には24時になってたよ。色々混んでたんだなぁ。エールフランスの直行便で向かったRは、私がシャワーを浴びている間に飛び立って行きました。
1杯飲んでカレーの匂いの誘惑に負けて軽く食べて(笑)、搭乗口へ。
いよいよ搭乗!ANAボーイング777-300ER (77W)ビジネスクラス・機内の様子とアメニティ
待ちに待ったビジネスクラスに搭乗。2017年にJALのスカイスイート(ハノイ行き)に乗った事があるんだけど、長距離路線のビジネスは初めてだし、ANAのビジネスも初めて。楽しみだなー。
憧れのスタッガードシート。窓側席はほぼ個室だよこれ。
212席タイプのボーイング777-300ERはビジネスクラスがスペースの半分くらいを占めるので、凄い席数ある。(68席もあるらしい!)
ボーイング777-300ER (77W) | 機種・シートマップ | 空港・機内で [国際線] | ANA
フランクフルト行きだし、普段は仕事で乗る人が多いのかもね。しかし3が日から海外出張はさすがに多くない様で、搭乗率は半分以下だったと思う。後方だった事もあって、窓側以外はほぼ埋まっていなかった。
ひとつ後ろの通路側も空席。
視界に入る範囲に人がいないのは贅沢。
足元(オットマン下)の荷物収納スペースも結構広いので、機内持ち込みサイズのキャリーなら入りそう。私はキャリーは頭上の荷物入れに、機内で使うこまごましたものは足元に収納。椅子の下には、靴の収納スペースもあります。オットマンにも物がおける(使わない敷布団とかはここに入れておいた)けど、離陸時に結構出てきちゃう(笑)
ロングダウンは邪魔なので搭乗時にCAさんに預かって頂きました。べつに皺にもならないし、頭上に入れても良かったけどね。
Sony製のノイズキャンセリングヘッドホン。ただ、手持ちのBose QuietComfort 20の方が優秀だったので、最初にちらっとお試しした以外は持参したイヤホンを使いました。
アメニティはNeal’s Yard Remediesのもの。使った事の無いメーカーだったので、試すのが楽しみ。と思いつつ、帰国した今でもまだ試しておらず。ハンドクリームとかリップクリームとか、いくつも同時に開封してもね。
中身はこんな感じ。アイマスク、歯ブラシ、耳線、化粧水、ハンドクリーム、リップクリーム。ポーチもわりとしっかりした作りで、旅行中にこまごましたものを入れておくのに良さそう。
あと、このブランドの割引券が付いてくる。気に入ったら買ってねってことね。上手いね(笑)…って思ったら、期限過ぎてるじゃん。2018年12月までだって。
他にも機内にはスリッパ、敷布団、掛け布団が既に用意されていて、掛け布団はクッションの様に収納されてる。私は機内でスリッパは使わないので(機内のお手洗いにスリッパで行くのは嫌)、持ち帰って旅先のホテルで使わせてもらいました。国内線プレミアムクラスと同じものだけど、なかなかしっかりしていて使いやすいです。ラウンジのシャワーについてくるペラペラのとは全然違う。
お手洗いには歯ブラシ、マウスウォッシュ、ボディ&フェイスシート、化粧水、乳液がおいてありました。
場所によっては着替え用ボードもあり。
ウェルカムドリンクはスパークリングワインかオレンジジュース。私はスパークリングワインを頂きました。普通のプラカップに入ってくると事前に旅行記等で予習していたけど、ちょっとだけマシになっていた。プラだけど。ゆっくり飲んでいると離陸時に回収出来ないので、事故の無い様にプラなんでしょうかね。
ANA機内安全ビデオが歌舞伎イメージに!
事前にニュースで見て知ってはいたけれど、機内安全ビデオ(機内でのルールや緊急時の脱出方法等のインストラクション)が新しくなっていました。いままで、海外のキャリアは結構ユーモアがあったりするのに比べて日系は面白みが無いな…とずっと思ってたんだけど、ついに!ANAさんが見る気になるビデオを作ってくれましたよ。いや、どんな内容でも自分の身の安全の為に見なきゃいけないんだけど。
機内安全ビデオを刷新します|プレスリリース|ANAグループ企業情報
歌舞伎をイメージしたビデオになっていて、日本の航空会社である事をより強く印象付けるものになっていたと思います。
ハイヒールや荷物を持っての脱出が何故ダメなのかも分かりやすくて良かった。
思わず結構真剣に見入ってしまった。これ、音楽や搭乗する乗務員が異なる3パターンもあるらしい。これからもしばらくは真剣に見る事になりそう(笑)
JALさんも続いてくれないかなー。
羽田発フランクフルト行きNH203ビジネスクラス機内食・夜食と朝食
水平飛行になってすぐに、メニューが配られました。わくわくする!
食前酒はシャンパンに。とはいえがっつり食事が出るわけじゃないけど。
アミューズは4種類。ワゴンに乗ってやってきます。
いくつでもどうぞ、と言って頂いたので、ローストナッツ以外の3つを頂きました。
ひとつひとつが小ぶりで、つまみにはちょうど良い。
シャンパンの後は路線限定のフランスのビール、グラン・クリュ ブラッスリー・カステランを頂きます。
これ美味しかった。すっきり切れがあって、ホップの苦みもしっかり効いていて好きだったな。ただ、アミューズはそれほどビールのつまみって感じじゃない。ナッツをもらっとけば良かったのか。
続いてはいつでも選べるメニューからチョイス。
チーズプレートと、これまた路線限定のポートワインを。ニーポート・トゥニー・ポート 10年。
チーズプレートが思いの外量が多くてびっくりした。結構大盤振る舞いな感じね。シャウルス A.O.C.(フランス産白カビタイプ)、シュロスバーガー アルト(スイス産セミハードタイプ)、セザールレガリス(フランス産青カビタイプ・羊乳)の3種類。どれも美味しかったです。少しだけど、パンとドライフルーツが添えられてるのも嬉しい。
最後に、どうしても食べてみたかった一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」で締め。ここで初めてメインのテーブル使ったわ。アミューズとかはサイドテーブルで充分。途中でトイレも行きやすいし、便利だわ。
わりと小ぶりなラーメンで、お酒の締めに良いサイズ。しかし一風堂コラボで何故味噌ラーメン??お酒の締めにするならいっそ塩とか醤油の方が嬉しいのに…。とか色々思うところはあるんだけど、機内で美味しく感じるか、とか、外国のお客さんの好みとか、色々考えて味噌なんだろうね。
普通に美味しく頂きました。さすがに食べ過ぎ感は否めないけれど…(笑)
スパークリングワイン1杯、シャンパン1杯、ビール1杯、ポートワイン2杯しか飲んでないんだけど、ポートワインの辺りからCAさんに「そんなに飲んで大丈夫ですか…?」って顔され始めたわ。そんなに酔っぱらった感じに見えたんだろうか。
あ、機内でリメンバーミー見て号泣してたから、目が赤かったのか…?(笑)
ここで一旦就寝。6時間程、フルフラットでの睡眠を堪能しました。やっぱこれはプライスレスだわ。ただ、枕が低いからか逆に足が上がってる様に感じられたし、朝起きたら(お酒のせいだろうけど)結構顔がむくんでた。リクライニング調整して、少し頭上げて寝ても良かったかも。
就寝直前まで飲み食いしていた事もあって、ちょっと胃もたれ気味で起床。体を起こすと、座席のリクライニングを戻す間もなくCAさんがやってきて、「朝食どうされますか?」と。いや、そんな間髪いれずに来ないでも…。さっさと食べちゃって欲しいんだろうけどさ―。
朝食メニューはこんな感じ。
ピエールエルメコラボのデザートに惹かれて洋食をチョイス。
夜はテーブルクロスかけてくれないので(要らないけど)、この時が初めて。だけど眠すぎてわくわく感は特になかった(笑)
眠すぎて味や内容はよく覚えてないや(笑)デザートは確かに美味しかったと思う。
食後のコーヒーがちゃんとカップなのも地味に嬉しいよね。
約12時間のロングフライトだけど、全然長さを感じさせずにあっという間にフランクフルトに到着。これを覚えたらもうエコノミーには戻れない…わけは無く、次回の旅行からは当然エコノミーですけどね!!笑
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【真冬のパリ02】ルフトハンザ航空ビジネスクラス・FRA発CDG行き搭乗記
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