【極東ロシア06】シベリア鉄道乗車記

2017.09 弾丸ロシア・シベリア鉄道体験記

【極東ロシア06】シベリア鉄道「オケアン号」乗車記




2017.09 弾丸ロシア・シベリア鉄道体験記06

この旅のメインイベント、シベリア鉄道に乗ったお話。個室の内装や食堂車の様子など。
いつかモスクワ行きの「ロシア号」にも乗ってみたいなぁ…。

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ロシアで警察官に呼び止められた話

シベリア鉄道のチケット手配についてはこちら
【極東ロシア00】シベリア鉄道に乗ってみたい!旅の計画とチケット手配

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ついに念願のシベリア鉄道「オケアン号」に乗車!

オケアン号への乗車が始まる前から、ホームにはたくさんの人が集まっていました。
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1泊でウラジオストクーハバロフスク間を結ぶオケアン号は恐らく観光客向けの列車。ホームで待っている人たちも、ほとんどが観光客に見えたかな。客車と動力部が接続されるのを見たり、列車の前に写真を撮ったり。
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乗車が始まるだいぶ前から列車はホームにいるので、自分の乗る車両を探す時間もたっぷりあります。
これからついにシベリア鉄道に乗ると思うとわくわくする!いつか、モスクワまでも乗ってみたいな…

シャワーもある!シベリア鉄道「オケアン号」の1stクラス個室の様子。通常の4人部屋寝台もチラッと。

一番高いチケットを手配したと書きましたが、個室内の設備は素晴らしいものでした。
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向かい合ってソファがあるけれど、左側の大きいソファはソファベッド。広げると結構な大きさで、列車内とはとても思えない!普通のシングルベッドくらいあるんじゃ?って感じでした。2段ベッドになっていて、上段は大きめの寝台列車って感じ。私が上段に寝たけれど、窮屈さは皆無。寝心地抜群でした。すごい。
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テーブルの上にはパンやお水、ジュースが置いてあって、あとからフルーツも持ってきてくれました。部屋飲みも超快適!!

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ちょっとしたクローゼットの様なスペースもあって、セーフティボックスもハンガーもある。私たちはスーツケース無しでリュックだったから、荷物も余裕で入る!スーツケースだったら、ベッドの下に入れるのかな?

各個室にトイレ、洗面所、シャワーまでついてるのが凄すぎる。
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シャワーのお湯の出も良くて、水圧は強くはないけどしっかり熱いお湯が出るよ。
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オリジナルのアメニティもある。

ちなみに通常の4人部屋はこんな感じ。
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窓に手が映ってる(笑)たまたま人のいない部屋のドアが開いていたので、撮らせてもらったよ。
ここでいろんなところからの旅行者と知り合うのも、旅の醍醐味だろうな。
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別の部屋も。上より少し高いクラスかな??上段は小ぶりな柵がパタッと起こせるようになってるよ。(2019/4/20追記)

シベリア鉄道「オケアン号」の食堂車を体験!

列車が動き出したら、食堂車に行ってみたよ。
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それほど広くないので、食堂車を利用したかったら早いタイミングで行く方が良いかも。私たちは、あとから来た日本人男性(一人旅)と相席になりました。

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ロシアのビールで乾杯。
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部屋飲みする気満々だったので軽めに切り上げるつもりが、相席の人とも盛り上がっちゃって結構のんびり楽しみました。お料理も、一人じゃ食べきれないからどうぞ~と言ってもらったのをお言葉に甘えたり。
列車旅って感じで楽しかった。ちなみに彼とは、帰りの空港で再開しました(笑)

シベリア鉄道「オケアン号」の個室で部屋飲み!

食堂車から部屋に戻って、部屋飲みするよ!ロシアはお酒もおつまみも豊富で、部屋飲みがほんと楽しい。
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テイクアウトしたブリヌイと、買ってきたチーズ、部屋に持ってきてくれたフルーツでなかなか豪華なおつまみたち。
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お酒はワイン、ブランデー、ウォッカ。ワインはコルクじゃないやつが、紙パックしか見つけられなくて。

ワインはジュースかと思うレベルの甘口。
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ブランデーは結構飲みやすくて美味しかったよ。甘いものとの組み合せいいよね。
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ワンカップみたいな容器で、ウォッカが売ってる。さすがロシア(笑)冷蔵庫が無いからちょっとアルコールがきつくて、「ジュースか何かで割りたいねー」「このワイン、ほぼジュースじゃない!?」とか言って、ウォッカのワイン割りにしていただきましたよ。ええ、翌日は二日酔いですよ。冷静に考えたら、部屋にジュースあったじゃんね…?隅っこに追いやってたから存在を忘れてたんだよ…。

そんなこんなで、夜は更けていきました。3時くらいまで飲んでたかな?列車とは思えない快適なベッドで就寝。

シベリア鉄道「オケアン号」1stクラスの朝ごはん

あっという間に朝が来て、もうすぐハバロフスクに着く時間。その前に、朝ごはんが出てくるんです。
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確か数種類から選べて、私はクレープを選んだかな。チーズとかハムとかも出てきていかにもヨーロッパっぽい。ただ、深夜までガッツリ飲み食いしてたので全然食べられませんでした。

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オリジナルのグラスが素敵。これ、社内で販売してる。欲しかったんだけど、確か売り切れだったっけな…?

二日酔いの私たちを乗せて、列車はハバロフスク駅に到着。
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続きはこちら
【極東ロシア07】ハバロフスク街歩き。お洒落でヨーロッパらしい町並みを堪能。

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コメント

  1. みなみ says:

    はじめまして、シベリア鉄道の旅行記、大変面白く拝見しております。
     これから、シベリア鉄道に乗る計画です。
     こちらの特一等の上段は、落ちないような柵などは、ついているのでしょうか?
     どの日記、ブログをみましても、柵がない、あると
     わかりません。お願い致します。
    そして、特一等と、一等のどちらにするか、大変迷っています。特一等いいですよね。
     悩みます。
     
     よろしくお願い致します。
     
     

  2. めぐ says:

    みなみさん
    ご訪問・コメント、どうもありがとうございます!お返事が大変遅くなり、申し訳ないです。
    現在計画中との事、少しでもご参考になればうれしいです。
    ご質問のベッド上段の柵に関してですが、1年半ほど前の事なので記憶が曖昧で、過去の写真を見返したのですがベッド上段を写したものが無く、わかりませんでした。お力になれず申し訳ないです。ただ、「落ちそうで怖い」と感じた記憶は無いこと、通常の4人部屋の写真では上段に小さめの柵が写っていたことから、小さめではあれど柵があったのでは、と思います。
    (当ブログに掲載している4人部屋写真ではわかりにくいのですが、ベッドメイク後の4人部屋の写真では折り畳み式?の小ぶりな柵が写っていました。)
    特一等のお部屋、とっても素敵でした!安めのお部屋にして食堂車でまったりするのも素敵な過ごし方だな、と思います。
    みなみさんのご旅行が素敵なものになりますように!
    また何かありましたら、お気軽にご質問ください♪

  3. みなみ says:

    返信ありがとうございます。大変参考になりました。
    そして、オケアン号特等を予約しました。
    行ってまいります。

  4. めぐ says:

    みなみさん
    特等とっても良かったので、楽しんでいらして下さい!
    良い旅になる様、お祈りしていますね!
    そして、是非また遊びに来て下さい〜♪

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