【極東ロシア05】ロシアで恐怖体験!警察官に呼び止められた話
2017.09 弾丸ロシア・シベリア鉄道体験記05
この旅のメインイベント、シベリア鉄道に乗ろうとウラジオストク駅に向かう途中でアクシデント。あとから振り返ると大した事じゃないんだけど、その時はものすごく緊張した…。
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ウラジオストクのローカル食堂とお洒落ビアバー
シベリア鉄道乗車!…の前にアクシデント
夕方近く、ビアバーを後にして、シベリア鉄道に乗ってから食べようと、朝行ったブリヌイのお店にテイクアウトに行った。ホテルの部屋でブリヌイパーティも楽しそうだよね。それからホテルに荷物を取りに行き、リュックを背負ってウラジオストク駅へ。
サンライズホテルからウラジオストク駅に行く途中、大通りを渡る際に地下通路を通る箇所があるんです。確か、この広場の前あたりだったかな。↓
地下だからといってそれほどうっそうとしているわけじゃないんだけど、地上ほど人も多くないし明るくもない。で、ここで2人組の警察官に呼び止められました。
やり取りの詳細は覚えていないんだけど、パスポートとビザを見せる様に言われたと思う。それっぽい制服は着ているけれど、私たちには彼らが本物の警官なのか、本物の警官だったとして信頼できるものなのか、皆目見当がつかない。パスポートを渡してしまうのはものすごく抵抗があるけれど、要求を拒否するわけにはいかない。とりあえず、パスポートとビザ取得に関する書類を提示しました。
彼らがパスポートを見ている間、「パスポート持っていかれたらどうしよう…」「ビザに不備が~とか言われて着いて来いとか言われないかな…」「この隙に仲間が財布を掏るんじゃ…」とか、いろんなことが頭をよぎりましたよ…。本当にドキドキした。
とりあえず仲間が財布を掏りに来る可能性を考えて、カバンの口はしっかり握ってました(笑)
結局あっさりパスポートを返してもらい、何事も無く解放されました。良かった…。
時間にしたらほんの数分だけど、ものすごく長く感じたよ。悪い人たちじゃなくて良かった。疑ってごめん。けど、検問するならもう少し明るくて人通りの多い地上でやってくれませんかね…?
というわけで、これからロシアに行く人はパスポートは肌身離さず持ち歩きましょう。突然警察に提示を求められる場合があります。
ウラジオストク駅に到着
心臓に悪い出来事もありつつ、ウラジオストク駅に到着。乗る前にコンビニでお買い物も。駅の周りにはちょいちょいコンビニがあって、飲み物とか食べ物とか買える。ここから1週間の旅に出る人もいるもんね。確かこの通り沿いのコンビニに行った気がする↓
さて、次はいよいよシベリア鉄道に乗るよ!
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