ヨーロッパビール旅 総括
旅の感想と飲んだビール。
旅の感想
まずは何より、「今回はパスポート無くさなくて良かった!」(笑)
トラブルらしいトラブルは何も無かった気がする。本当にありがたい。楽しすぎて「帰りたくない!」って思ったりもするんだけど、予定通り帰れるってやっぱり素晴らしい。
わりとわがままで、旅行となると結構なにもかも自分の思い通りにしたいタイプなんだけど、それでも度々一緒に旅行してくれるRにはほんと感謝だわ…。酒飲み2人に付き合わされっぱなしだったKはちゃんとやりたい事出来たかなとちょっと心配だけど、ビール好きになってくれたみたいなので良かった!
ビールを飲むぞーと意気込んで、ビール大国と思われる3カ国を回ったけど、それぞれジョッキのサイズとか飲み方とか、色々違っていて凄く面白かった。
ミュンヘンでは500-1000mlのジョッキが普通で、朝食セットですら500mlで出てくる。プラハではデフォルトは500mlだけど300mlくらいのも置いているところが多い。ブリュッセルでは350mlくらいが標準で、250mlくらいの小さなものも置いているお店が多かったかな。って印象でした。うろ覚えだけど。
ベルギーのビールはグラスが小さめな分(ヒューガルデンには1lのグラスがあるし、もちろん一概には言えないけど)、アルコール度数が高めで香りが強く、ワインみたいな感覚で飲んでるっぽい人も多かった印象。グラスも香りが楽しめる様になってるし。ボトル1本開けて複数人でシェアしてたり。(日本の瓶ビールでもやるけど、それとは何かちょっと違うんだよね。)
ドイツのビアホールは大賑わいで、日本の居酒屋の雰囲気に一番近かったかも。飲んで騒いで無礼講的な(笑)
チェコはもう少し落ち着いて飲む印象で、でもビールの味は一番日本のに近かったな。
統一したテーマでいくつかの地域を巡るって、凄く面白いなと思った。イギリスのエールも飲みに行きたいし、ドイツ国内でいろんなビールを飲み比べるのも絶対楽しいと思う。
ワインでやるのも絶対面白いよね!世界中で作ってるし。ウィスキーも良いし、チーズとかカレーとかも比べたら面白そう(笑)
普段から自分の中でちょっとした旅の目的やテーマみたいなものを決めている事はあるんだけど、ここまで明確なテーマがある旅は初めてで新鮮だった。どんなに見どころの少ない場所でも1回の旅行で全てを見尽くすのは難しいと思うんだけど、大きな目的があると、やり残した事があっても「でも、目的は果たしたし!」って思えて満足度が高い気がする。これからは積極的にテーマを設定してみよう。
ビール旅で飲んだビール
ドイツ編
- Zum Franziskaner(白)
- SPATENHAUS
- Hofbräuhaus(黒)
- Hofbräuhaus(ラドラー)
- Paulaner(白)
- Dinkelacker
- Zum Franziskaner(白・缶)
- Hacker Pschorr(ラドラー・瓶)
チェコ編
- Pilsner Urquell
- Postrizinske(缶)
- Pilsner Urquell(無濾過)
- GAMBRINUS(無濾過)
- Pilsner Urquell(U zlatého tygra)←その他のウルケルといっしょくたには出来ない美味しさだった…。
- U Fleku(黒)
- Eggenberg
- Staropramen
ベルギー編
- Westvleteren Blond
- Westvleteren 8
- Westvleteren 12
- Brugse Zot
- Straffe Hendrik(オーク樽熟成)
- Jupiler
- ZORSKE
- Leffe(缶)
- BAPTIST
- VI Wheat
- Gueuze Tilquin
- Cantillon lambic
- Cantillon Gueze
- Cantillon Kriek
- Cantillon framboise
- Rulles
- Leffe
番外編(日本&タイ)
- アサヒ スーパードライ
- SINGHA(缶)
- Chang(缶)
旅一番のお気に入り
どのビールも美味しくて、スタイルも様々なので、どれが一番かを選ぶのは凄く難しい…。みんな違ってみんないいんだよ!けれど、あえてお気に入りを選ぶなら、ピルスナー・ウルケルかな。
プルゼニュのブリュワリーで飲んだ無濾過のも美味しかったし、プラハの有名なホスポダ「U zlatého tygra」で飲んだのも美味しかった。キレがあって、コクがあって、ホップの香りがしっかり効いていて、凄く好きな味でした。結局、ピルスナースタイルが好きなんだよね。
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