【コモド島04】いよいよドラゴン狩り!ピンクビーチでのシュノーケリングも最高!:プラマ社コモド島ツアー3日目
2016.04 コモド島一人旅04
コモド島ツアーのハイライト、コモド島トレッキングとピンクビーチでのシュノーケリング。フローレス島に到着して、ホテル・ダイビングショップへのチェックインも。
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コモド諸島の日の出
昨夜に説明があった通り、5時頃に起きるとコモド諸島の海域を航海中だった。必要に駆られてやむを得ず早起きする事はあっても、日の出を見る為に早起きしたのは初めてかもしれない。
デッキに出ると、既に何人か人が出ていた。
日の出は6時頃。次第に明るくなっていく空と海を眺めながら、しばらく海風に当たる。風が冷たくて、若干肌寒いけれど、気持ちが良い。
明るくなるにつれて少しずつデッキの人も増えていくけれど、皆静かに過していて、聞こえるのは波と、風と、船のエンジン音だけ。
島の影が出来るからか、不思議な朝焼け。どんどん明るくなり、色が変わっていく空を、ひたすら眺める。空気がひやっとしているからか、夕日とはまたちょっと違う空気感。
水平線からではなく、島影から日が昇る。
今日の朝ごはんはクレープ。インドネシアではこれは「パンケーキ」かも。パンケーキって言うと、だいたいこういううす焼きのが出てくる。
ツアーのハイライト、コモド島トレッキングでHunting Komodo by Camera
8時頃、いよいよこのツアーのハイライト、コモド島に上陸。この島は立派な桟橋が付いていて、船から直接上陸できる。桟橋の上から海の中を覗くとエイが見えたりして、明日からのダイビングに期待が膨らむ。
島には専属のスタッフの様な人(通称レンジャー)がいて、トレッキングの案内をしてくれる。木の棒を持っているんだけど、あれでコモドドラゴンに勝てるんだろうか…?
私たちのツアーは20人近いので、二手に分かれてトレッキング開始。森の中を散歩したり、ちょっとした傾斜を登ったりしながらコモドドラゴンを探す。
ところで、コモド島に行くに当たって、服装・装備に迷ったので簡単にご紹介。
トレッキングシューズとか持ってないし、南国リゾートみたいな軽装じゃダメよね!?でも荷物増やしたくないし…。とかなり悩んだんだけど、結構皆軽装でした。
トレッキングって他でやった事が無いんだけど、ここではちょっとハードなピクニックくらいのイメージ。なので、スポーツサンダルでも大丈夫っちゃ大丈夫。そういう人もいた。ただ、虫とかの心配もあるし、安全面を考えたら、スニーカーがベターだと思う。天気がいいとも限らないし、地面がぬかるんでる可能性もあるしね。ただ、コモド諸島の辺りはインドネシアの他の地域よりも雨は少ないらしい。
服装に関しても、私の周りは皆南国仕様のペラペラなタンクトップとか短パンとかで、がっつり山っぽい格好の人はいなかったな。
ちなみに私は、半そでTシャツ、短パン(普段は水着の上用に使ってる)、レギンスタイプのラッシュガード、スニーカーで参加。蚊に刺されやすいのであまり肌は出したくなくて、でも長ズボンなんて嵩張るから持って行きたくなくて、洗ってもすぐ乾くしビーチでも使えるラッシュガードや水着用短パンを活用。荷物も少なく済んで、良い感じだった。
ランニング用の短パン+レギンスとかでも嵩張らなくて良いかもね。
岡を登りきった辺りで、コモドドラゴンと初対面!ドラゴンもだけど、後ろの景色が凄く良い~!!
ツアーの皆と記念撮影。1列目左から3番目が私。青いTシャツは、ツアー参加者に配られたもの。その隣のチューブトップ+サングラスがイギリス人の姉御、フランチェスカ。その隣の栗色の髪が、スコットランドから来たリチャード。ね?みんなかなり軽装。
岡を降り、トレッキングツアーの出発地点辺りのビーチでもう一匹遭遇。あんまり動いてるところは見れなかったな。残念。肉食で、捕食するときにはそこそこ早く走るらしいよ。まぁ、それに遭遇したらかなり怖そうだけど。牙には毒があるらしいし。
ツアー開始/終了付近には、お土産屋さんもあって、コモドドラゴンの木彫りの置き物なんかが売っていた。フローレス島で郵便局を見つけたら出そうと思って、ポストカードを購入。
ちょっとのんびり写真撮って歩いたりしてから、船に戻った。トレッキングは1時間半くらいだったかな。短・中・長と3コース有るらしいんだけど、どのコースだったのかは不明。
10時頃には船に戻って、次の目的地へ。
絶景!ピンクビーチでシュノーケリング
一般的に、このツアーの一番の見どころはコモド島トレッキングでのコモドドラゴンとの遭遇だと思うけれど、私が一番楽しみにしていたのはピンクビーチでのシュノーケリングだった。
白砂のビーチはサンゴの死骸から出来ているけれど、そこに死んでも赤いままで白くならないサンゴが混じって、ピンク色のビーチになるらしい。写真で見たピンクビーチの風景に魅せられて、ダイビングだけじゃなくて絶対にコモド島にも上陸しようと決めた。
トレッキングしたのと同じ島だけれど、一旦船に戻って海からビーチに上陸する。たぶんこの方が速いんだろうし、着替えたりも出来てありがたい。
ビーチには桟橋は無いから、小型ボートで上陸した。
想像以上に素晴らしいビーチだった。ピンク色の砂はもちろんのこと、海の青が本当に美しい。
ビーチの両側がちょっと高くなっていて、簡単に登る事が出来た。
この旅で一番の絶景だった。今まで生きてきて一番かもしれない。海の色が濃く見えるところはサンゴ礁。本当に美しい、そして豊かな海。
※写真の色味は多少誇張されています。印象としては、これくらい鮮やかだったんだけどね。
ビーチの写真を一通り撮ったら、シュノーケリング。ちょっと泳ぐとすぐに立派なサンゴ礁で、魚も沢山!シュノーケリングがこんなに楽しかった事無いわ。なぜか、シュノーケリングの写真は全然撮ってなかった。泳ぐのに夢中だったみたい。
これは明日からのダイビングも素晴らしいだろうな…。
ひと泳ぎして、軽くビーチで昼寝して、もうひと泳ぎ。
そしてビール(笑)これ以上良いシチュエーションって存在しないんじゃないだろうか。
フローレス島へ、最後の船旅
13時頃に、船へ戻った。シャワーを浴びて、昼ごはん。
テンペにガドガド、いかにもインドネシアっぽいメニュー。そしてここでもビール。
あと数時間もすれば、フローレス島の港町、ラブアンバジョについてしまう。明日からのダイビングが楽しみな気持ちと、この楽しすぎる船旅が終わるのが寂しい気持ちと…。
船上で気持ちよくウトウトしていると、あっという間にラブアンバジョ。16時頃だったかな。早い。
この船は帰り(フローレス⇒ロンボク)も乗る事が出来るので、このまま乗って帰る人もいる。大半の人は、ここで降りるけどね。なので、乗って帰る人は数時間のラブアンバジョ散策。降りる人はこの時間に荷物を下ろしてチェックインを済ませる。
私はここで降りるので、荷物を持って予約してあったホテルへチェックインした。
見晴らし抜群、高台の上のCF Komodo Hote
街から少し外れるけれど、海が見える丘の上のCF Komodo Hoteを予約してあった。
CF Komodo Hotel -フローレス島-【 2019年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
バリ島程ホテルの数が無く、それほどコスパの良くなかったラブアンバジョ。一人旅だった事もあって、立地かお湯シャワーのどちらかを諦める2択で悩んだ結果、立地を諦める事に。とは言え中心地からそれほど遠くなかったので、夕飯食べて帰ってくるくらいなら余裕。道は暗いけど。あと港からはかなり上るので、荷物があるときつい。
ホテルまで歩いて行くつもりだったんだけど途中で疲れて、たまたま通りがかった乗り合いバンみたいのに乗せてもらった。他にお客がいなかったのでホテルまで送ってくれたけど、ちょっとぼられた気はする。まぁ、数百円だから良いけど。ちなみにラブアンバジョ、タクシーは走っていないよう。
部屋の窓からも海が見える。いつもは立地重視で選ぶけれど、どうせ夜遊びする様な所も無いだろうし、ここなかなか気に入った。
荷物を置いたら、ダイビングショップに顔を出しに行く。チェックインと言っても、書類を一枚書いただけだった。ショップは大通り沿いにあるのだけど、なかなか見つけられず結構うろうろした。
船に戻る前に見た夕日がきれいだった。これからこの町に4泊。良い滞在になりそうだな。
フェアウェルパーティー…の前にアクシデント?ツアーの終わり。
今日の夕飯まで、ツアーに含まれていて、夜には船に戻って、ここから乗船する人も一緒に食事をする事になっていた。
解散前に、集合場所と集合時間を言い渡されていたんだけど、実は場所が良く聞き取れていなかった。ラブアンバジョにもプラマ社のオフィスがあって、港かオフィスのどちらかと言っていたんだけど、イマイチ分からない…。たぶん港って言った気がするんだけど。ツアーの初日ならきちんとその場で聞き返したと思うけれど、気が緩んでいたのもあって「何とかなるかー」とスルーしてしまっていた。
今思うと、港に来る前にオフィスがあったんだから立ちよれば良かったんだよね。しかし、そんなことは考えもせずに港に直行してしまった。どのみち港から船に乗るんだから、会えるでしょとか思って。
集合時間が近づいて、辺りが暗くなってきても、一向にそれらしき人がいない。そもそも、港は私が思っていたよりも大きくて、人も多かった。
大きな船が泊まっているのを眺めながら、だんだん不安になってくる。ここまで来て最後に合流できないなんて嫌だな。
集合時間を少し過ぎた頃、不安になってオフィスに行ってみた。案の定、集合場所はこちらだった様だ。「もうみんな行ったよ!」と言われたけれど、スタッフさんに船まで連れて行ってもらった。申し訳ない…。
船にいるみんなと合流して、夕飯。このご飯も今日で最後か。毎日本当に美味しくて、全く飽きなかった。
帰りに乗る人は、行きに乗ってきた人よりも少ないみたいだった。インドネシア人夫婦?カップル?がいたので、アジア人客を見つけて嬉しくなって、声をかけた。ジャカルタから旅行に来たらしい。
ご飯食べて、ちょっとまったり喋って、この辺りから音楽ガンガン、証明も派手になって、船上クラブに(笑)踊る人、ただ見てる人、色々だったけれど、せっかくなので混ざって踊った。クラブデビューは、海の上だった(笑)
リズム感も運動神経も無く、ダンスなんて出来ないよって思ったけれど、音楽に合わせて(いやむしろ合わせる必要すら無いかも?)、ただ楽しく揺れてれば良いんだと学んだ(笑)欧米人だって、みんながみんなリズム感があるわけじゃない様だ。
最終解散時刻が何時だったのか分からないけれど、22時頃に何人かそろそろ帰るって言ったので、私もそれに便乗した。明日からダイビングで朝早いしね。
プラマ社の船とも、ツアー参加者たちとも、ここでお別れ。寂しいね。
港には何人かバイクタクシーが待ち構えていて、ホテルまではそれで帰った。あまり好きではないけれど、歩くかバイクタクシーしか選択肢が無いし、早く帰りたかったから。
この旅行時点ではバイクってインドネシアでしか乗った事が無いくて、ヘルメットをかぶって乗った事が無い。
※同じバイクタクシーでも、ミャンマーではヘルメット用意してあって感動したよ。
サクッとシャワーを浴びたら、お湯が出なかった。お湯を選んだがために、中心地から外れたホテルにしたのに…。まぁいいや、明日スタッフに言ってみよう。気温が高くて、水でもあまり辛くなかった。船の上では水しか出なかったしね。
本当に楽しかった3日間の船旅ツアーが終わった寂しさと、明日からのダイビングへの期待、半々くらいでベッドに入りました。
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