2018年8月 ヨーロッパビール旅05
プラハ到着日の夕飯と、街の印象のお話。
想像とちょっと違う街かもしれない…。
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ビールの祭典の気配
この旅行記の目次
プラハ本駅到着
日が沈んで暗くなる頃、プラハ本駅に到着。バスは鉄道駅の正面に止まったんだけど、ここが驚くほど廃れた雰囲気でひとけが無い。
何故か買ってきた周遊SIMが使えず現在地が正確に分からないのもあって、「本当にここがプラハ本駅…?」と疑心暗鬼状態に(笑)
プラハ本駅は地上の鉄道駅と地下鉄駅があるんだけど、チケット売り場、売店等さまざまな施設が地下にあって、地上は閑散としている。ウロウロ迷いつつ地下に降りると、人も多いしお店もあるしで一安心。
美しい夜の旧市街をを通り抜けて、とりあえずプラハでの宿泊地に向かう。
プラハ旧市街のアパート
プラハでの宿泊地は、旧市街広場から徒歩数分のEmpirent Aquarius Residence。4連泊するので居心地の良さそうなところを選んだ。
Empirent – Prague Apartments | Aquarius
駅から歩くには少し遠かったけれど、地下鉄でも乗り換えがあってやや不便なので、とりあえずスーツケースを引きつつ石畳を歩く。ちょっと辛かった(笑)
一足先にプラハに着いていた友人Kとも何とか合流し、アパートへ。
キッチン、ダイニングテーブル、ソファ付きだけど、3人になったのでソファはベッドに。
モダンでスッキリした作り。狭くはないけれど、あんまり広さを感じない作りだった様な…?
部屋自体は新しい雰囲気だけど、古い建物のリノベーションなのか、入口の鍵がかなり開けにくかった。また、カードキー等でなく鍵が一つなので3人で別行動が出来ないのも不便だったかな。
レセプションが建物に無く、かなり離れているのもちょっと不便だった。幸い、滞在中特にトラブル等は無かったけれど、初日になかなか鍵が開けられなくて、でも助けも呼べないし…と。
ホテルの目の前がクラブの様なお店だったので、割と深夜までうるさい。(寝室は逆側で全然気にならなかったけど、リビングのソファベッドで寝ていた友人談)
まぁ、細かい難点は立地の良さで目を瞑る感じかな。旧市街広場まですぐなので夜景見に行くのも便利だったし、飲食店もたくさんあるし、近くに大きなショッピングモールもあるし、本当に便利な場所だった。キッチンも洗濯機もあるから、暮らす様に滞在が叶うのも嬉しい。
プラハ初日の夕飯は…1リットルのビール!?
さて、荷物を置いたら夕飯へ。アパートから近く、比較的遅くまで開いているレストランへ向かった。
V Kolkovne Restaurant (プラハ) の口コミ3,052件 – トリップアドバイザー
22時頃だったかな…?入店するとイケメンのウェイターさんに「飲むだけ?食べる?」と聞かれたので「食べる!」と答えて店の奥へ。
メニューのチェックは後にして、とりあえずビール!!チェコといえば!なピルスナー・ウルケル。ノリで1リットル頼んだら笑われた(笑)
ビールも来たし、さて何食べよう?と食事を選ぶと…「ごめん、キッチンはクローズしてた」と( ゚д゚)
えぇー!1リットル、何も食べずに黙々と飲むの!?せめて先に言ってくれたら…
お兄さんが申し訳なさそうだったのとイケメンだったのに乗じて許すけれど、1リットル飲み終わる頃にはすっかり時間も遅いし、お腹も中途半端に膨れてるし…
ホテルに戻る途中にコンビニの様な売店がちらほらあったので、軽くお菓子でも買って帰るかーと思ったんだけど、びっっっっくりする程のボッタクリ価格( ゚д゚)
1リットルのジュース1本700-800円とか。(観光客向けのレストランでビール500mlが200円も出せば飲める様な物価の安さなのに。)
さらに売店、見慣れない葉っぱマークの商品が沢山ある…。何かと思ったら、チェコって大麻が合法?いや、グレー?よくわからないけれど、そういう感じの商品が多いみたい。
ともかく、あまりのボッタクリ価格と怪しげな葉っぱマークの商品に、買う気というよりその場にいる気が失せてしまい、何も買わずにホテルへ。米が恋しくなることを想定して持って来ていたレトルトのリゾット食べて就寝。
美しい世界遺産の街並み、ヨーロッパで大人気の観光地、プラハに思い描いていたイメージは、もっと落ち着いていて美しいものだった。
売店はボッタクリだし、大麻商品が山ほど並んでるし、ホテル目の前はクラブだし、なんだか想像していた街とは随分印象が違う…。
明日以降、違った側面が見られるのかな??
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ピルスナーの聖地へ ピルスナー・ウルケル醸造所
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