趣味で家でインドカレーを作ったお話。
何か作る度に追記していこうと思う。
参考にしているもの
スパイス抜きのカレーは無いと思うから「スパイスカレー」って言葉はよくわからないなと思うんだけど、いわゆる日本の「カレーライス」と区別する意図で「スパイスカレー」ってタイトルにした。「インドカレー」でも良かったんだけど、この先スリランカカレーにチャレンジする日が来るかもしれないし(笑)
この記事は(どの記事もそうだけど、中でも)自分用の忘備録の意味合いが強い。
最近は、この本からレシピを探して作ることが多い。
インドのあらゆる地方のカレーはもちろん、イギリス式インドカレーなんかも載っていて、読んでるだけでも面白い。それなりに色々な種類のスパイスを使うので、お手軽・お気軽ってわけではないかもしれないけど、本格的なインドカレーにチャレンジしてみたい!って人にはお勧め。無くても大丈夫なものとかも書いてくれているので、家庭でも作りやすい。
代表的なスパイスの特徴や基本的な使い方は、この本で勉強した。
インドカレー作りはスパイスの香りを油に移すところから始めるんだけど、火の通し方が当然スパイスによって違っていて、そこを間違えると焦がしたり香りがしなかったりする。一般的なスパイスの取り扱いについて凄く詳しく書かれているので、レシピ本というよりは教科書的な感覚で読んでたりする(笑)
バスマティライスを炊くときは、このレシピを参考にして、いつもクミンライスにする。香りが良くておいしい!
ジーラ(クミン)ライス
2018.9 ヨーグルトチキンカレーとラッサム
先日西葛西でスパイスやバスマティライス、アタ(チャパティ用の全粒粉)を買ったので、久しぶりにスパイスカレーを作った。
東京インド人街さんぽ
今回は「いちから始めるインドカレー」からヨーグルトチキンカレーと、ラッサム。ラッサム作るなら、もっと南インドっぽいカレーにすればよかったな。でも、カレーがクリーミーで濃厚だから、あっさりしたラッサムとの相性は悪くなかったと思う。
主食はバスマティライス(クミンライス)とチャパティ。最近チャパティが上手く出来る様になってきた!笑
ヨーグルトチキンカレーは基本のホールスパイス(シナモン、クローブ、ベイリーフ、クミンシード)にブラウンカルダモンを一粒加えてみた。この前買ってきたから、使いたかっただけ(笑)肉系のカレーに合うとのことだったので。正直、ブラウンカルダモンの効果じはよく分からなかったけど、我ながらおいしくできたと思う。玉ねぎは紫玉ねぎ使用。
ラッサムはレシピ通り作ったつもりでしたが、わりと優しい味で酸味も辛味も弱め。次はタマリンドペーストを増やしてみよう。香りが良く爽やかな味なので、暑い日にぴったりのスープ。あ、豆は指定のものがなかったので打豆使った。ってぜんぜんレシピ通りじゃない(笑)味に癖はないし、火が通るのも早いし、おいしかった。
2018.10 初めてのエビカレー
家の冷凍庫にエビがあったので、エビのカレーにチャレンジしてみた。今まで鶏肉とラム肉でしかやったことがなかったので、お肉以外のカレーは初めて。ちなみにこの日は荒天だったので、意地でも買い物には行かずに済ませます(笑)
レシピは「いちから始めるインドカレー」から、「初めてのエビカレー」。エビのカレーだけでも沢山載っているんだけど、肉系と違ってヨーグルトを使わない代わりに、ココナッツフレークとココナッツミルクが必要なものが多かった。残念ながらミルクはあるけれどフレークが無いので、必要の無いものを選ぶことに。本来は生のココナッツが必要らしいけど。
で、無難に「はじめてのエビカレー」というレシピに。実際初めてだし。特に変わったものは使わないので、家にあるものでできそう。
スタータースパイスはベイリーフ、クローブ、カルダモン、マスタードシード、乾燥赤唐辛子。
赤唐辛子は本当はホールを使うんだけど、切らしていたので輪切りを使用。ただ、これが失敗。マスタードシードシードが弾ける頃には、真っ黒に焦げてしまった。マスタードシードって結構時間かかるんだね。
スタータースパイスの加熱を終えて玉ねぎを入れる前に、焦げた輪切り唐辛子は全て取り除いた。変な苦味が出ると嫌なので。オイルに香りと辛みは抽出されているはずなので、まぁ良いでしょう。
肉カレーのスタータースパイスはクミンシードを使うことが多いので、調理中の香りが全然違って面白かった。
玉ねぎは紫玉ねぎ、トマトは缶詰300g程度。エビは200g。スパイス類はだいたい分量通りだったけど、パクチーが足りなくてちょっと少なめ。あとチリパウダーは小さじ1のところ、小さじ半分強にした。チリパウダーは減らして良かった。小さじ1はうちには多いみたい。辛さの感じ方は人それぞれなのに加えて、チリパウダーの辛みの強さは商品によって結構違うから、各自調整した方が良いと思う。ヨーグルトとかココナッツみたいな辛さを緩和してくれる食材が入ってないのもあって、これで十分、良い感じの辛さだった。
付け合わせにラッサムも作って、南インド(のつもり)な食卓。
ラッサムは先週よりタマリンド増やしたら寝ぼけた味が少し締まった。エビカレーはエビに若干火通し過ぎかな?って感じ。お肉と違って、コトコト煮込めば柔らかくなるってものでも無いから難しい。次はもっとサッと手短に火を通すようにしよう。
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